「アンバサダー」、悪く言ったら「人柱」か


ニンテンドー3DS、1万円値下げですって。しかし「アンバサダー・プログラム」ってなあ。この「アンバサダー」は「アーリーアダプター」ぐらいの意味なんだろうけど、悪く言ったら「人柱」だよね。

私も3DSを発売日に買ったけど、半年間けっこう楽しく遊ばせてもらったし(少なくとも先代のDSのローンチ後の半年間より面白かった)、普及台数は向上するに越したことはないので、まあ仕方ないかなという感じだ。もっと3DSが売れることで、任天堂およびサードパーティのソフトラインナップが充実したらいいなと思う(特にパッケージタイトル)。

普及台数が上向いたあかつきには、任天堂さんには『マリオカート3D』や『スーパーマリオ3D』みたいな、いかにも置きに行きましたみたいなタイトルばかりではなく、かつての任天堂らしい真っ黒で実験的な作品にも期待したい。『カエルの為に鐘は鳴る 3D』とか『ジョイメカファイト 3D』とか『X(エックス) 3D』とか。リメイクばっかだけど。あと、普及台数の多寡を問わず、セガさんには『スペースハリアー3D』(マスターシステム版じゃなくアーケード版の立体視版)の開発を一刻も早くお願いしたいところだ。