iOS版『スーパーマリオラン』から岩田元社長の意向を勝手に読み解く
今回発表になった『スーパーマリオラン』は、
- 「無料+売り切り」。宮本さんも壇上で「一定のお金をいただくが、そのあとはどんなに遊んでもお金がかからない仕組みを考えている」とおっしゃっていた(14:00〜)ので、課金操作をいちど行うだけでずっとプレイできそう。
- 完全オリジナル作品。3DSとかWii UとかNXのソフトの「体験版」みたいなモノではないし、バーチャルコンソールのような既存タイトルの移植でもない。スマートフォンのために作られた作品。決して市場を軽視していない。
- なおかつ「もっと面白くて量も多いマリオを遊びたければ任天堂のハードを買ってね!」というメッセージにもなっている。(NXが存在していない)現時点でも、3DSとWii Uを買えば「もっと面白くて量も多いマリオ」が何本でもプレイできるので、本作をきっかけに任天堂ハードに興味を持つ人が増えることも期待できそう。
といった内容になっているらしい。これまで、株主総会で故・岩田社長がスマートフォン市場への参入に関しておっしゃっていたことが、確実に反映されていると感じました。
でも、確かに『チャリ走』(をはじめとするラン&ジャンプゲーム)に似てる。初代『スーパーマリオブラザーズ』と『パックランド』のことを思い出しました。